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年末年始はバリ島.19 Wapa Di Ume ガラディナー

大晦日のバリ島内宿泊では、ガラディナーという名の強制ディナーを課金されるホテルが多く、当然のごとく、Wapa Di Umeもそうでした。
オンザビーチのホテルでは200ドル/人程度かかるようですが、Wapaは72ドルでした。ガラディナー代金は、このディナーへの参加有無にかかわらず課金されるという印象がありますが、実態は?です。
Wapaの場合、前日の夜、ターンダウンサービス後にガラディナーの案内が置いてありました。
その案内には、「New Years Eve Dinnerの準備を朝の11時からレストランで始めるので、ランチは新館でお願いします。また、ルームサービスのラストオーダーは夜9時までとなります。」とされていました。また、New Years Eve Dinnerについては、別途気合の入ったカタログとなっていて、表紙に、「席に限りがあるので事前に予約してください」とされていました。

ガラディナーのスケジュールは以下のとおりとされていました。
長丁場のイベントであるようです。
18:30 ゲストがロビーに到着
18:30~19:30 ウェルカムカクテルとカナッペ
19:40~19:50 ウェルカムダンス
19:50~19:55ゲストが着席
19:55~21:15 ディナー(前菜、メイン、デザート)
21:15~22:30ダンス(ジョゲ)
22:30~00:00ラッキークジ
00:00~00:05カウントダウン、ワイン、花火

ガラディナー代金を支払っていたので、当日の朝、朝食時に座席を予約しました。メニューは、ヨーロピアン、バリニーズ、ベジタリアンの3コースとなっていて、私はヨーロピアンのメニューでビーフをオーダーしました。

私のビラはロビーに近い部分だったので、18:30過ぎから早くもイベントスペースでゲストが盛り上がっている様子がうかがえました。行かなくてもメンバーは大体わかっていました。というのは、このホテル、割とこじんまりしていて、毎時の狭いシャトルバスの中で何回か顔を合わせて挨拶を済ませているのです。ヨーロッパやオーストラリアからの子連れの家族や女性どおしのグループばかりでアットホームな雰囲気でした。

私は、カクテルタイムの終了間際に会場に向かいました。飲み物はピニャコラーダと、パイナップルのスムージーでした。カナッペは一口ピザが数種類あって、どれも美味でした。
飾りつけされたロビーに入っていくと、スタッフの皆さんがフレンドリーに歓迎してくださって、ガラディナー出席者を判別するためなのか、白い麻のストールをかけてくれました。
その後、すぐに上にレストランに上がり、指定席に着席します。
後ろの方の端の席にしてもらえると良かったのに、前から2列目の良い席でした。このホテルは、ウブドでの標高の高い部分にあるので、街中に上がる花火を眺めることができます。次から次へと、日本人的な感覚では「とても小さい」花火が、至る所から打ち上げられます。
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分かりにくいけれど、木の向こうに見える円形の光が花火です。下は、カクテルタイムの会場の様子。
座席に着席すると、すぐに、後ろの席のオーストラリアからの女性二人連れに声をかけていただき、テーブルをご一緒させていただくこととなりました。
ドリンクは、スパークリングウォーターとノンアルコールのWapa coladaをオーダー。チェックアクト時に明細を見ると、スパークリングウォーター が35,000ルピア、コラーダが60,000ルピア、税サ21%込みでトータル115,000ルピアの請求でした。
前菜は、チキンの揚げ春巻きでした。
その後、じゃがいもと海老のスープ。これが、重いスープで、これだけでお腹が一杯になってしまいました。
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こちらが、メインの「Beef Rolled Wapa Style」。牛肉の薄切り肉でチーズを巻いたものに、甘酸っぱいりんごのグレービーソースをかけ、しいたけとパプリカ、マッシュポテトを添えてあります。写真で見るよりボリューミーで途中でギブアップ。味は、悪くはありませんでした。
デザートは、「Espreso Puding&Ginger Chocolate Cake」でした。
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ディナーの後はロビーに移動し、踊り見習いみたいな可愛らしい少女によるウェルカムダンスがスタート。
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その後、ジョゲブンブンが延々と60分程度続きました。踊り子が次々とゲストを指名し、一緒に踊ります。ヨーロッパ系の方々、特に、中高年の方々はノリノリで踊っていましたが、その子どもにあたる10代の方々は渋々といった雰囲気で面白かったです。
この頃になると、ゲストは次々と離脱し、最後には15人くらいが残りました。
このタイミングで、ラッキードローバウチャーがスタート。ラナイテラスの1泊無料券やスパ利用権、ランチorディナーのセットメニューなどのバウチャーが用意されていました。
この時点で23時。私はここで、一旦部屋に戻りました。
24時前に戻るとさらにノリノリに盛り上がり、ナチュラルハイになっていました。
24時前にカウントダウン、そして、花火・・・。この花火ですが、かなり規模が小さかったです。え?いつ上がったの?みたいな感じでした。
ゲストの皆さんやスタッフの方と新年を祝ってから、部屋に帰還。お風呂に入って寝たのは2時過ぎでしたが、まだ、外ではスタッフの皆さんと一部のゲストが盛り上がっていました。

ということで、初ガラディナーの感想です。
ウブドのWapaでは、スタッフ総出で手作り感満載の素朴なイベントとなっており、とてもフレンドリーな雰囲気でした。小規模ホテルならではのアットホームさで居心地は良いです。
でも、正直疲れてしまったのも事実で、次回は、ガラディナーのないホテルでもよいかなと思っています。
Commented by たーぼ at 2015-01-14 10:33 x
さやさん
ガラディナーのリポート、興味深く読ませていただきました。我々も年末年始に訪れていた頃は、ガラディナーを避けるべく、それがないホテル(中級以下もしくは小規模ヴィラ)を選んでいたものです。理由は、もちろん値段の高さもありますが、疲れそうだから(笑)。海外での(英語での)夕食やイベントへの参加は、2時間くらいが限度のような気がするのですが。
でも、ワパ・ディ・ウメの環境は良さそうですね。ウブド郊外のホテルでの数日間の滞在は、まさに癒しの休日として最高だと思います。
Commented by sayaya1234 at 2015-01-14 22:49
たーぼさん
コメントありがとうございます。
wapaの環境は素晴らしかったです。新館エリアもオープンしたので、プールも2か所になっていますし、数日間、外出せずにおこもりするのもよさそうでした。
ただ、中心地からは相当の距離があり、特に、帰りは上り坂になるので、シャトルバスの利用が必須、そうなると、時間に縛られて、レストランなどでくつろげないという事態になってしまいました。ダンスの後の夕食も慌ただしく・・・。
なので、次回は、モンキーフォレスト通りにある中級ホテルにしようかなと思っています。
でも、WAPAの魅力も捨てがたく。通常期のお得なレートがあれば、もう一度泊まってみたいです。たーぼさんも是非、一度、ご体験くださいませ。
春と秋の渡バリレポート、今から楽しみです!
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by sayaya1234 | 2015-01-12 23:47 | バリ旅 Des'14 | Comments(2)

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