夏の東北.14 名月荘エアポートキッチンで芋煮を賞味
2015年 12月 23日
最終日は、宮城の南三陸から山形空港への移動のみという行程です。
良く晴れていて、快適なドライブとなりました。
途中、山形空港に程近い、河北町にある「紅花資料館」を見学しました。
この地方は、江戸時代から明治初期にかけて、最上川舟運によって、米と紅花で栄えたところだそうです。紅花資料館は紅花商を営み財をなしてきた堀米家の邸で、昭和57年に10代目当主より河北町に寄贈されました。
紅花で染めた商品が展示してありました。柔らかいサーモンピンクで日本人の肌によく合う色です。
紅花の開花期を過ぎていたので、残念ながら花畑は鑑賞できませんでしたが、切り花をショップで見つけました。初めて、紅花を見たかも!
さて、前置きが長くなりましたが・・・、東北旅の最後を締めくくるランチを、おいしい山形空港にある「名月荘エアポートキッチン欅」でいただきました。
芋煮セット。つやつやのご飯と醤油味の芋煮がベストマッチ。
芋煮は米沢牛の脂が溶け込んでコクがあり、薄味、やや甘目の味付け。ちぎりコンニャクにも味がしっかり染みています。鍋の底のほうには、ゴロゴロと里芋が沈んでいて、ボリューム感もある美味なる一品でした。
帰りの便でも、子どもに飛行機のクラフトが配布されました。行きで慣れているので、帰りはあっという間に完成。
FDAを使った東北旅、家族みんなで大満足。来年も夏は東北にしようかな。