青森 夏旅.9 奥入瀬渓流ホテルにチェックイン
2016年 07月 23日
雨あがりの奥入瀬渓流ホテルに到着。1年ぶりです。
昨年は子連れで1泊と慌ただしかったけれど、今回は、のんびり優雅なひとり旅、かつ、2連泊。2つのレストランがリニューアルされたので、1泊目は、ビュッフェの「青森りんごキッチン」、2泊目はコース料理の「西洋膳処 奥入瀬」にしました。
経営不振に陥った旅館を星野リゾートが再生。ファシリティに大幅な変更は加えず、客室やレストランをマイナーチェンジしていく手法。奥入瀬渓流ホテルは温泉旅館時代の古ーい雰囲気は残されていますが、自然景観を生かした構造が素晴らしく、何よりも、ホスピタリティの面で優れているように思います。
古い観光バスで山道を走ること90分、ガタガタ揺られてお疲れのところを若い女性スタッフに、物腰柔らかく迎えてもらってほっとします。
リンゴジュースに抹茶を加えたウェルカムドリンク。
今回は、岡本太郎作の巨大暖炉がある「森の神話」のある東館での宿泊となりました。東館にはツインルームがあって、西館に、畳のある和室という配置になっています。
今回、東館の一番端のお部屋だったので、広い館内を行き来するのが面倒でした。奥入瀬渓流や露天風呂に行くシャトルサービスの発着場が西館の2階で、長い渡り廊下を歩いていくので遠い・・・。次回は、ロビーのある2階のお部屋で西館に近いお部屋をリクエストしようと思います。
お部屋はモダンツインルームというカテゴリー。広めの和室をツインルームにアレンジしたお部屋で、窓側に配したソファからの景色が素晴らしい。床は裸足で歩いても気持ちよい素材でした。
窓一杯に広がるグリーンが清々しいガーデンビュー。
滞在中、連日快晴!お部屋から見る青空と緑のコントラストが素晴らしかった。
和室の設えをそのままにして、ツインルームにアレンジしています。玄関口、洗面所、バスルームは旅館時代の面影が残っていて、一昔前風の雰囲気でした。窓側のモダンな雰囲気とのギャップが激しい。それでも、バランスがとれているのは、和と洋を調和させるシンプルなインテリアだから。
「苔涼し」という奥入瀬渓流ホテルオリジナルの胡桃のスィ―ツと、リンゴアメニティ付きのプランを利用。
緑茶ティーパックで淹れたお茶は、黄緑色が鮮やかで美味でした。
館内は、会席のレストランを除いて、部屋着の甚平、スリッパ履きでOK。温専用のカゴも用意されています。
お部屋でちょっと休憩してから館内を散策しました。東館1階のライブラリー。ここから、渓流ガーデンに出ることができます。
岡本太郎作のオブジェが佇む渓流ガーデン。
渓流沿いを散策できます。
西館2階にあるラウンジ「河神」。こちらは無料のラウンジとなります。
岡本太郎作大暖炉「河神」があり吹き抜けとなっています。
レモン、ライム、ハーブ入りのリフレッシュウォーターのサービス。ほか、コーヒー、アップルティもあり。お部屋にも持ち帰れます。