今回はトータル5連泊と短めだったので、後半の3泊はいつもよりグレードを上げて、マヤサヌールにしました。
オープンが2015年4月ということで、まだ新しいホテルです。年末年始なのにお得な3連泊パッケージが使えて、大晦日の強制ディナーもなかったので選択しました。
ハーディーズから南に約300m、タンブリンガン通り沿いの便利な立地です。近未来的なコンクリ―ト造りの設計にバリの伝統を溶け込ませた感じ。
ストリートビューに2つのレストランがあります。ナシゴレンからステーキまで何でも揃うgrazeと和食のkuu。今回、どちらも利用しませんでしたが、ホテルなのにお得な価格設定かと思いました。和食のkuuは割と賑わっていて欧米人に人気があるようです。
車寄せからロビーまで至る通路は緑で彩られています。
ロビーフロアーは2階でになります。ふかふかのソファから長いラグーンプールを望みます。
オープン当時より緑が濃くなっているので、トロピカル感が増して良い雰囲気。
ロビーはバリ風味がゼロ。スタイリッシュな空間をめざしているようですが、都会のビジネスホテルっぽくも見えて、個人的にはあまり好きじゃない。バリの良さが生かされないというか。
規定のチェックイン時間より30分程早かったけれど、手続きはスムーズでした。ウェルカムドリンクは生絞りのどろっとしたマンゴージュースとグアバジュースを2層にしたもので冷えていて大層美味でした。
3連泊のお得なパッケージで一番ランクの低いガーデンビューを予約していたのですが、「2ランクアップのラグーンアクセスをご用意しました」、とのことでびっくりー。
ロビーからお部屋へ向かいます。ロビーのある建物は建蔽率の関係だと思いますが、道路側は1階建てになっていて、そこから最高層の4階に向かって斜面になっています。屋根の上は芝生を敷き詰めたルーフガーデンになっていて、設計上も見どころたっぷり。
ルーフガーデンからサヌールの街を望む。
マヤサヌールの敷地はコの字型になっていて、上の横のラインにロビーとガーデンビュールーム、縦のラインがラグーンとラグーンアクセス・ビュールーム、下の横のラインにスパ、プールスイート、メインプールという構造になっています。マヤサヌールの敷地に、Peneeda viewの敷地が食い込む形になっています。木が高く茂っていてお互いに存在は消しています。ある意味、バリ風味全開のホテルとバリ風味を消している現代的なホテルが隣り合っているのは興味深い。
ガーデンプール。木々に囲まれていて静かな雰囲気。このプールを利用する方は少なく閑散としています。木の向こうにあるのはPeneeda Viewのコテージ群。
ルーフガーデンから海とラグーン沿いのホテル棟を望む。ラグーン沿いに4階建てのホテル棟があって、1階がラグーンアクセス、2階以上がラグーンビューとなっています。ラグーンは全長158mとのことなので相当距離があります。
この建物の先端がガラス張りのTha Pavilionという施設で、チャペルとしても使えそうな雰囲気でした。
ここから階段でビーチまでアクセスできます。18:00までのアクセスなので、残念ながら、サンセットタイムの美しい空を鑑賞することはできません。
階段を降りた所にホテルのお寺があります。